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エゾウコギ
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英名 | Siberian ginseng、Touch-me-not、Devils shrub、Eleutherococc、Wild Paper |
科名 | ウコギ科 |
別名 | シベリア人参、エレウテロコックス、刺五加(しごか) |
原産地 | シベリア、中国北部、日本(北海道) |
使用部 | 根、根茎、茎(枝、葉にも有効成分は含まれます) |
エゾウコギは、高麗人参と同じウコギ科の植物です。
日本ではエゾ(北海道)東部にだけ自生している落葉の低木です。
昔、アイヌの人々が強精、強壮、神経痛、関節炎、淋病などの民間薬として利用されていました。
旧ソ連では、宇宙飛行士やオリンピック選手が強壮、抗ストレス、疲労回復のために使用していることが話題になりました。
中国では刺五加と呼ばれており、約2千年前から薬用として用いられてきました。
エゾウコギ(有効成分:エレウテロサイドE)には、鎮痛作用などの働きで知られるβ-エンドルフィンレベルを高める働きがあると報告されています。
人の免疫機能に関わるB細胞、T細胞にはβ-エンドルフィンのレセプターが存在することが見いだされており、エゾウコギ摂取はこれらを活性化し、NK細胞を活性化して免疫力を高め、抗ストレス作用をもたらすと考えられています。
1.試験デザイン:プラセボを対象とした無作為化二重盲検試験
1.試験デザイン:プラセボを対象とした無作為化一重盲検クロスオーバー試験
1.試験デザイン:オープン・ラベル試験
用量は根の乾燥エキスで1日に2,000~3,000mg、エレウテロサイドB及びEで標準化された濃縮個体エキスで300~400mg、アルコール抽出物で8~10ml、これらを2、3回に分けて摂取します。
妊婦、授乳期の摂取に対する報告はありません。
基礎実験によって肝薬物代謝酵素CYPへの影響が示唆されているが、健常者を対象とした臨床試験ではCYP2D6、3A4に影響を及ぼす可能性は低いとの報告があります。
中国では根を刺五加という名称で強壮、補精、鎮静薬などの目的で用いられており、薬典に記載されています。
旧ソ連においては強壮生薬として、1962年、ソビエト保健省により正式に医薬品として認められています。
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