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長いも
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長いもの原産地は中国南部の雲南地域とされ、中国では紀元前2000年前から薬用として利用されていました。
日本では縄文後期の陸イネ以前から栽培されている最も古い食材の一つです。
長いものネバリ成分ムチンは、胃壁や体内の粘膜保護効果があります。
そのため、風邪の予防に役立ち、タンパク質の吸収を促します。
また、大根と同じ消化酵素のアミラーゼやジアスターゼも多く含まれています。
長いもは、ナガイモ群、イチョウイモ群、ツクネイモ群(塊形の大和いもなど)に分類されます。
ヤマノイモは野生種の自然薯(じねんじょ)をさしています。
統計資料などではこれら全部を総称して「ヤマノイモ」と呼ぶ場合もあります。
近年、長いもの交配や選抜技術が発達して、新品種が作られるようになりました。
また、突然変異から生まれたひげ根のない品種を作られています。
新聞紙に包みビニール袋に入れ、3℃くらいの温度で保存。
冷凍保存する場合は、すりおろして冷凍用の袋に入れます。
自然解凍すると食感が保たれます。